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着物のマメ知識(その4)

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着物の寸法における長さの名称

着物には独特の呼び方がありますが、特に寸法における長さの名称はいろいろなものがあります。

肩幅:着物の部位において肩幅とは、背中心から後身頃と袖の境目までの長さの事を指します。肩幅と袖幅を足した長さは裄丈と呼び、通常の洋服でいう肩幅と着物における肩幅は指す部分が異なります。着物の長着の肩幅は、通常30cmから32cmくらいで、着物の肩幅の約2倍は、身体の左の肩から右の肩までの長さよりも長くなります。

着丈:着物の部位において着丈とは、着物を着たときの上下方向の長さを指します。着物を着るときに腰の位置で折り畳んでおはしょりを作って裾を上げる場合は、身丈よりも着丈が短くなります。

袖口:着物の部位において袖口とは、袖口の長さの事を指し、袖口明とも呼ばれます。着物の袖口の長さは、円周の半分で表現され、袖の平面図の裁断の形状が四角形の場合で、かつ袖の左右の端を全く縫わない場合は、袖丈の長さは袖口の長さと同じになります。小袖の袖口の長さは、袖の端の一部を縫って閉じてあるので袖丈よりも短くなります。着物の長着の袖口の長さは通常20cmから23cmくらいです。

袖丈:着物の部位において袖丈とは、着物を着ないで平面の上に広げて置いたときに、袖の上下方向を測った長さの事を指します。円筒状の着物の袖の場合は、円周の長さは袖丈の2倍です。男性用の着物の長着の袖丈は、49cmから51cmくらいが通常でしょう。


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